1997-10-07 第141回国会 衆議院 予算委員会 第2号
今、どっちかというと、消費は低迷していて輸出に頼っているのですが、これは国際貿易摩擦になっていくわけでございますから、やはり内需拡大、消費を高めるということがとても大事なんです。そのためには、何らかの減税の方向性でも示すということは非常に大事なことではないかと思うのですが、これについて、総理、いかがでしょうか。
今、どっちかというと、消費は低迷していて輸出に頼っているのですが、これは国際貿易摩擦になっていくわけでございますから、やはり内需拡大、消費を高めるということがとても大事なんです。そのためには、何らかの減税の方向性でも示すということは非常に大事なことではないかと思うのですが、これについて、総理、いかがでしょうか。
それが、いろいろな参考人の方から出ましたように、国際貿易摩擦という事態を生み出して、痛みを伴う日本経済の構造調整という事態を迎えておる。これはとりもなおさず今までの労働のあり方、痛みを伴った見直しを要求されていることだ、これが第一点だと思います。 第二点目は、労働者の生活の意識というものも非常に見直しを要求されている。
ぜひこれひとつ新しい項目としてこのPRができるようなやつを、殊に国際貿易摩擦を解除するための緊急対策なんだから、その中で国際経済摩擦を、貿易摩擦を解除するのに外国の留学生に対して生活援護なり宿舎をつくるというのを緊急対策として非常に項目的にぜひ入れていい、大きな項目にして、むしろ東京ばかりじゃなくて各地方の都市へのそういう留学なんかが自由にできるようなことをこれは本当にこの中に一大項目として僕はやるべきだと
○小野委員 我が国の世界からの評価は経済大国であるあるいは先進国である、こういう評価をいただいており、その評価にふさわしい余暇活動が国民に対して保障されるということが一つの国際貿易摩擦の解決の手段あるいは解決の方法として今浮かび上がっておるのだろうと私は思います。もしそういう背景がこの法案の中にあるとすれば、今度の構想はかなり充実した広大なものでなければならないだろう、私はそう考えます。
○木本平八郎君 私は、今の国際貿易摩擦の問題に関連して、総理は来月ベネチア・サミットに向かわれるわけですね、その姿勢というか方針についてお伺いしたいわけです。 それでまず、私がこの予算委員会を通じましての議論を聞いておりまして非常に不思議に思ったのは、皆さんの認識にずれがあるんじゃないか、あるいは私の国際感覚が狂っているのかもわかりませんけれども。
さらにこの先、六月のサミットにおいても、国際貿易摩擦の現況を考える場合、恐らく農業問題は避けて通れない問題と深刻に受けとめているわけであります。
○国務大臣(江藤隆美君) 国際貿易摩擦を生んで、片っ方では五百兆を超す民間の蓄えがある。ことしは円高で下手をすると六百五十億ドルぐらいの黒字になるのではないかという説もあります。そしてだんだん外国からは責められる。しかも国内では、内需拡大と言われますけれども、もう日本の財政は糖尿病四期みたいなもので、これで牛肉を食わせろ、酒を飲ませると言ったってなかなかそうはいかぬ。
こういったこと等も頭の中に参考に置きながら、問題はやっぱりボン・サミットの国際公約というべきものにつきまして、相当例えば結果が問われるというような話も随分と強調されているわけでありますので、特命室あるいは大蔵、外務、経企四省庁代表の方から、国際貿易摩擦問題については、行動計画についてはやっぱり中身のあるものでなければ事態を乗り切れない、こういう認識というふうに受けとめているわけですが、そういった認識
まず冒頭に、今、内外ともに問題になっております国際貿易摩擦の関係について大臣から基本的な考え方をまずお聞きしたいわけですが、我が党は従来から、輸出偏重ではなくしてやはり内需を拡大するということの政策をとらないと財政問題は必ず矛盾を来すということを主張してきたわけですが、特にアメリカからは、日本がどんどん品物をアメリカに輸出する、アメリカはそれを買う、結果として対日貿易赤字が累積をしたということで、今度
○議長(坂田道太君) 次に、坂井弘一君提出、国際貿易摩擦問題に関する緊急質問を許可いたします。坂井弘一君。 〔坂井弘一君登壇〕
○議長(坂田道太君) まず、川崎寛治君提出、国際貿易摩擦問題に関する緊急質問を許可いたします。川崎寛治君。 〔川崎寛治君登壇〕
すなわち、この際、川崎寛治君提出、国際貿易摩擦問題に関する緊急質問、坂井弘一君提出、国際貿易摩擦問題に関する緊急質問、宮田早苗君提出、国際貿易摩擦問題に関する緊急質問及び野間友一君提出、国際貿易摩擦問題に関する緊急質問を順次許可されんことを望みます。
まず、緊急質問の取扱いに関する件についてでありますが、日本社会党・護憲共同の川崎寛治君、公明党・国民会議の坂井弘一君、民社党・国民連合の宮田早苗君及び日本共産党・革新共同の野同友一君から、それぞれ国際貿易摩擦問題に関する緊急質問が提出されました。 右各緊急質問は、本日の本会議において行うこととし、質問時間は、おのおの十五分以内とするに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
――――――――――――― 一、緊急質問の取扱いに関する件 国際貿易摩擦問題に関する緊急質問 総、大、農、郵 川崎 寛治君(社) 国際貿易摩擦問題に関する緊急質問 総、農 坂井 弘一君(公) 国際貿易摩擦問題に関する緊急質問 総、農 宮田 早苗君(民) 国際貿易摩擦問題に関する緊急質問 総、通、郵、農 野間 友一君(共)
と申しまするのは、実は石油の代替エネルギーの開発ということにつきましても、先ほど国際貿易摩擦の話も申し上げたわけでありまするけれども、最近、御承知のように石油の国際価格がやや安定の方向にあるものでありますから、このことがややもすれば、今ほどお答えもちょうだいしました石炭のいわば近代的利用というのでありましょうか、そのようなことについての技術開発のスピードをダウンし、努力タウンにつながりやすいということを
そうでなくて、日本の経済というのは御案内のように、西側諸国の中ではアメリカに次いでGNP世界第二位、世界でも誇るべき経済大国に発展をしたわけでありますし、国際競争力も十分に備わったと言っても過言でないくらい、最近の経済摩擦、国際貿易摩擦等を見れば、十二分にあり過ぎるくらい力がついてしまった、こういう気がするわけであります。
先ほどいろいろ具体的に、例えば婦人の問題とか、それから高齢者の問題とか、あと業種の名前を挙げて、またパートの問題とかということで、二%達成について努力をしていくというようなお話があったわけですけれども、現在、経済は低成長であり、労働力人口の増加と急速な高齢化、そして技術革新の進展、サービス経済化と女子労働力の増大等々、非常に多くの問題を抱えている一方で、労働省予算の削減があったり、国際貿易摩擦の激化
戦前の主要な輸出品であった生糸、絹織物、綿製品、真珠、緑茶、これが今日、自動車、VTR、超LSI、海水淡水化装置、つまり付加価値の高い工業商品の輸出が海外に稲妻のように出ていって、これが相手国の企業を倒産させ、失業者をふやし、今日の国際貿易摩擦の原因をなしているのであります。つまり、世界市場二兆ドルというパイの中で、日本は平和を維持し、国内の労働市場等の条件整備が比較的うまく行われてまいりました。
私が大臣にぜひ申し上げたいのは、国際貿易摩擦は国際貿易摩擦として、日本のこれからの外交の問題で重要な問題だと思います。ただ、そのことと、この国会決議まで経てきている――食品添加物でどんどん奇形児がふえているのではないかということを、いまたくさんの母親の人が非常に心配しています。
一番最初に、操業調整を勧告した目的は二つあるというふうに申し上げましたけれども、一つは国際貿易摩擦の回避ということが非常に重要な柱になっているわけでございますが、その具体的な意味の中には、OECDの中で定められたこういう提言を忠実に守っていくんだというような姿勢が盛り込まれているわけでございます。
○野口政府委員 この操業限度量を指示した勧告は、先ほど申し上げましたように、目的としましては経営、雇用の安定あるいは国際貿易摩擦の回避というようなことでございますが、その後、こればかりでなく、いろいろほかの条件もありますので一概に申し上げかねると思いますが、いま私どもが見ております様子では、船価はやや下げどまったような傾向は見受けられるのではないかと思います。
わが国の置かれておりますきわめて厳しい状況と申しますか、とりわけ国際貿易摩擦をめぐりましては、大臣も大変御腐心をなさっておるところでございます。 そこで、私は、それとは直接関係ないとも思われますけれども、わが国の国際協力における役割りというものをより積極的に進める必要があるという観点から以下お尋ねをいたしたいと思います。
そこで、国際的な観点から若干お尋ねをいたしたいと思うんですけれども、実はこの前参議院において商工、外務、農林、それからもう一つ科技特と、四つの連合委員会が開かれて、国際貿易摩擦をどう考えるかということを主題にやったんですが、そのときにたしか夏目先生の方からでしたでしょうか、この新特安法に関連してアメリカの通商代表部の方に御意見を聞かれたということで、これは国内問題ですからということで、直接的な批判と